■ ID | 991 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | Study on remediation of dioxin-contaminated soil by plant-microbial combinations |
■ 著者 |
K. Oh
埼玉県環境科学国際センター M. Sugisaki 埼玉県環境科学国際センター S. Hosono 埼玉県環境科学国際センター F. Li 中国遼寧大学 T. Hirano 三菱総合研究所 |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2007 |
■ 誌名・巻・号・年 | 27th International Symposium on Halogenated Persistent Organic Pollutants (Dioxin 2007), 5 September, 2007 |
■ 抄録・要旨 | ファイトレメディエーションによる汚染土壌修復効率の向上のため、環境基準の10倍を超えたダイオキシン類汚染土壌を対象に、白色腐朽菌であるエノキタケ(Flammulina velutipes)の接種により、有用植物−微生物複合浄化システムを構築した。その結果、エノキタケの接種により、3種類の植物(ライ麦、イタリアライグラス、ペレニアルライグラス)の生育量及び土壌中微生物数が増加した。特に、ペレニアルライグラスとの組合せにおいては、120日目の植物重量及び根重量が対照と比べて50%増加し、最も良好な植物生長促進効果及び土壌中ダイオキシン類除去効果が得られた。
ペレニアルライグラスとエノキタケの組合せは、汚染土壌中のダイオキシン類を浄化する生物修復手法として有望であることが示唆された。 |
■ キーワード |
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